2024/08/16 11:02


名刺は、単に連絡先を伝えるためのカードではありません。

名刺交換という確実に名前や会社名を伝えられる機会で新しく話の種が出る場所であり、さらに名刺交換の中で埋もれつつあるものを引き出すためにも名刺は重要です。

目立つ名刺とは、手に取った相手が「この人、なんだかセンスいいな」や「面白そう」と感じるようなものです。

たとえば、普通の四角い名刺ではなく、ちょっと変わった形の名刺を選んでみたり、紙の素材にこだわってみたりすると、それだけで印象がグッと変わります。また、名刺に載せる情報の見せ方も重要です。あまりゴチャゴチャしていると逆に見づらくなりますが、シンプルすぎるのもインパクトに欠けます。大事なのは、あなたらしさがちゃんと伝わるようにデザインすることです。

そこで今回は目立つ名刺を創りたい!方に、目立つ名刺を作るための考え方とポイントを紹介していきます。

なぜ目立つ名刺が重要なのか?

ビジネスの場では、たくさんの人と名刺を交換します。その中で「この名刺、なんか違うぞ」と思わせることができれば、あなたのことを記憶に残してもらえる可能性が高くなります。特に初対面の相手に与える印象は、その後の仕事の進展に大きく影響します。

また、目立つ名刺はあなたの仕事への情熱やスタイルを相手に伝える手段でもあります。

名刺がほかの人と違うだけで、そこで最初の話しの流れも作ることができますし、何より自然な会話が生まれていきます。

よく名刺交換のあとのちょっとした会話が苦手な人がいますが、名刺を最初のきっかけづくりとさえしてしまえば、自分が会話を展開する前に相手から質問を引き出せるので、その苦手が「楽しい」場面に変わっていきます。

目立つ名刺を作るためのステップ

では、具体的にどうすれば目立つ名刺が作れるのでしょうか?

ここでは、その基本的な手順を分かりやすく説明します。

ステップ1: 

まずはどんなデザインが自分に合っているかを考えましょう。色やフォント(文字の形)、紙の質など、自分がどんな印象を相手に与えたいのかをイメージしながら決めていきます。例えば、柔らかい印象を与えたいなら、淡い色を使うのがいいでしょう。反対に、しっかりとした印象を与えたいなら、黒や濃い色が効果的です。


ステップ2: 

次に自分が「この名刺目立つな」と思うものを参考にしてみましょう。

「名刺 デザイン」で検索すると、いろいろな事例を見ることができます。それを見ながら「このデザイン、いいな」と思ったものを自分の名刺に取り入れてみると、オリジナリティのある名刺が作れます。

それ以外にも名刺フォルダをみて、その中で自分がいいなと思うものをピックアップするのもおすすめでうs。


ステップ3: 

最後に、名刺作成サイトを使って実際に名刺を作ってみましょう。最近はオンラインで簡単にデザインできるサービスが充実しています。テンプレートを選んで、自分の情報を入力するだけで、オシャレでプロっぽい名刺がすぐに作れます。

また同じように見える印刷会社も名刺の紙質や形状を変えることができるなど、より目立つ名刺を作ることができます。

目立つ名刺を上手に使うコツ


目立つ名刺ができたら、それをどう使うかも大事です。名刺を渡すタイミングや相手との接し方を工夫することで、さらに効果的に自分をアピールできます。

当社が作成している名刺シールだと、最初に名前などの情報が書いている部分を渡しています。
明らかに形状が変わっているので、「これは?」となって裏側を見ると「しが」の文字が。

そこから話を広げることができます。
目立つ名刺で、紙の種類を変えることでそういった話題が繰り広げさせられるかというとまた別の話ですが、同じ情報であってもそうした一工夫をすることでより目立たせる形を作ることができます。

せっかく作った目立つ名刺、いろんな場面でどんどん使って、自分をアピールしましょう。